ウインドは本当に難しいスポーツ
それは常に状況が変化するから
だからイメージを固め難い
特に風でボードが走るので悪い意味でごまかせてしまう
それはボトムターンで顕著に現れてしまう

どういうことかというと
ボトムターンが一つしかない。。。
オンショアでもサイドショアでも同じボトムターンをする
そりゃリップに届かないよ~~

ならどうすればいい?
まずはサイドショアとオンショアは全く別物であると考えよう
まぁ実際違うんですけどね、笑

まずはサイドショアのシークエンス
イメージ 1
おいらはこれが基本と考えます
ここではブームエンドを回転の中心としてボードが回転していくイメージ
2~4カットを見るとクリューがほぼ動かないでカラダとボードがターンしているように見えるでしょ!
ここで勘違いしてはいけないのは
ブーム手でセイルを引き込むのではなく
ブーム手を広げてロックしそこを中心にしてマスト手を前に出すこと
ブーム手を引き込むと100%後傾します、ダメダメ


お次はオンショアのシークエンス
イメージ 2
おいらはこれがオプションだと考えています
こっちが難しいからですけどね~
サイドショアシークエンスとどこが違うかというと・・・
そう
クリューの位置が固定せず少しずつ開いていっていること
2~4カットでフォアレイキからクリューを開いていってるのがよ~くわかるでしょ
ならこのオンショアボトムターンの回転中心は?
そう自分のカラダ
正確にはアタマ(もしくはお尻)を中心にターンしていくイメージ
つまり
しっかりとカラダを内傾すること(セイルを回転半径の外に出すのとは違う)
これがなかなか難しいんだよね~~

だから
まずはサイドショアでボトムターンの回転中心を作るイメージを持つこと
これがすべてのはじまり且つ永遠の課題です
そしてできるならジャストアンダーで練習しましょう
気持ちとコンディションに対して余裕ができるからいろいろ感じることができるからね~

セイルって
引き込めばいいもんでもなくて
開けばいいってもんでもないんです
コンディションに合わせてトリムするものです
もしあなたが
ボトムターンからリップに上がっていけないのであれば
それはボードのせいでもなく
もちろんフィンシステムのせいでもなく
当然ながらセイルのせいでもなく
自分の中にボトムターンの中心がないからです
風が吹いて波がある今のうちにイメージ固めましょう!


連続写真はpockyさん
このネタ以外にも山のように使わせていただきます、笑
あざ~っす!