網走監獄3回目
今回から実際の囚人の生活に触れる場面が登場しますよ~



まずは味噌醤油蔵

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当時は食料が貴重な時代
自給自足していたようで味噌や醤油も囚人が作っていたんですね~~


樽はこの大きさ

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おいらが腕を伸ばしてもスッポリ入る大きさなので2メートルはあるかな?

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時代が進んで一部は機械を使えるようになったみたいですが
この木造倉庫の中で冬作業したのか?と思うと、、、ぞっとしますね
ん?
北の大地の寒さをご存知ない、苦笑



次は休泊所
当時はまだ蝦夷と言われて未開拓の地だった北海道
開墾のために囚人達が網走刑務所に集められたんですよ、これホント
毎日刑務所と現地を往復できないので
分解式の休泊所を自分太一で現地に建てて寝泊まりしたそうです

それがこの建物

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当然ですが粗末な建物
これ夏はいいけど冬は、、、死ねと言ってるようなもの?

中は

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寝床には畳も式布団もありません
枕は丸太、、、寝られるのか?
まぁ連日の重労働で嫌でも寝てしまったんだろうなぁ

囚人も大変だけど付き合う看守もまた命がけだったことは容易に想像できますね



今回の最後は耕耘庫と漬物庫

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向かって左側が耕耘庫
右奥の建物が漬物庫


耕耘庫とは農作業に使う器具を補完する倉庫
展示の一部をご紹介

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漬物庫の内部

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どうですか?
時代が違うとはいえ刑に服すのに自給自足
しかも冬は作物取れないから粗末な食事になったんだろうなぁ

このような労働は
囚人だけでなく在日の人達もかなり駆り出された記録も残っています
なんとも複雑な気持ちになりました





網走監獄シリーズ
まだまだ続きますよ~~~