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さて、IT社会になる以前必死で天気図の勉強をして身につけた知識をお話しするこのコーナー。
第二回目は地形と風の関係です。
これは簡単、というか常識ですかね?

まず、岬。
岬の先端部分では岬が張り出した方向に対し直角方向の風が吹く。岬の出方や丘や崖の高さによっては風速が増し、2倍以上になることもあります。
次は海峡。
海峡を通り抜ける風はほぼ例外なく最も狭い部分に向かって風が吹きます。しかも風速は狭い部分に向かって強くなっていきます。
最後は海岸線。
海岸線では風向きが海岸線に平行に吹く傾向があり、その場合は海岸線に近い場所では風が強く吹く。

さ~どうですか?
皆さんも思い当たるポイントがあるでしょ!
岬といえば御前崎(岬ではないけど)、そう駿河湾に向かって張り出していますよねしかも遠州方面からはず~っと崖が続いていますよね。ということはやはり他の遠州ポイントよりも強い風が吹くんですよね。
海峡…これは富津とか林崎でしょうか?
明石海峡は異常で市内の1.5~2倍は風速が上がるようです。そりゃ波も立つし3崑罎離札ぅ襪睇要だわ。
海岸線…これは思い当たるところがありません。

地形を見るだけでその地域が良く風が吹くのか否かが大体分かってきますよ。これに天気図を重ね風向きがなるべくスタボーのサイドショア~サイドオフショアになりそうなポイントを探せば最高の1日をGETできますよ。

次回は局地風について考えてみましょう。