問題の1作は、1930~31年に発表された第2巻「タンタンのコンゴ探検」。主人公の少年記者タンタンが愛犬を連れて当時のベルギー領コンゴ(現コンゴ民主共和国)に出掛け、さまざまな危機を切り抜けて冒険する筋立て。
作者エルジェ(1907~83年)の視点には当時の植民地に対する偏見に満ちた見方が色濃く反映されており、現地住民を怠け者で劣った人種として描いている。また、野生動物を虐待したり殺したりする場面も多い。
これに抗議して英国の人種差別反対を掲げる団体が今年7月、書店に販売方法の見直しを要請。米書籍販売大手ボーダーズは、米国と英国のチェーン店で同書を児童書コーナーから大人向けコーナーに移すなどの対応を取った。
7月下旬には、南アフリカ共和国の出版社が、公用語の一つであるアフリカーンス語での出版を停止。ベルギーとスウェーデンでは販売差し止めを求める訴訟が起こされた。
タンタン・シリーズは、米映画会社ドリームワークスによって映画化が予定され、スティーブン・スピルバーグ監督らがメガホンを執る見通しだが、今回の騒動が興行に悪影響を及ぼす可能性もある。
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なんでこのニュースは貼り付けたかって?
おいらはこの「タンタンの冒険」の主人公に似ているから・・・と昔よく言われた。
それでたんたんをHNに使用しているわけです。
タンタン麺が好きだからではありません、あしからず。
えっ?どんなキャラクターか分からない?という人のために写真貼り付けときました。
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