おいらが必ず確認するのは取説の有無
ボードもメーカーによっては付いてたり付いてなかったり
良いのか悪いのかは、、、おいといて
EZZY SAILには必ずTUNING GUIDEが付いてます!
えええええええええええええ~
読んだことない??????
そんなあなたのために日本語Ver作ってみました~~~
1) 純正のEZZYマストを使う時のダウンホールセッティング
a)
まずはChart 1を見て指定の長さのマストを確認
b)
もしマストが長い場合はダウンホールゲージを下げます
c)
逆に短い場合はダウンホールゲージを上げます
注)工場出荷時点ではChart 1の指定マストでMEDポジションがマーキングしてあります
d)ダウンテンションはセイル下部にベルクロで取り付けてあるキャリブレーションマーク(MIN2~MAXが表示)がFig 1のようにマストのボトム(エクステンションとの接合部)と一致するまで引いてください
e)ダウンをどこまで引くかはFig 2の参考にしてください
MAX:オーバーセイルと思われるとき
MED:基本となるポジション
MIN1:アンダーセイルと思われるとき
MIN2:プレーニングしないとき
参考)
・ヘッドキャップは出荷時にChart1の指定マストに合わせて調整済です
・MAXを越えてダウンテンションを掛けないでください
ダウンを引きすぎるとパワーが無くなりセイルが不安定になります
・セイル性能を最大限にするためにダウンとアウトを同時に調整してください
例えば強風下でダウンを引く時はアウトも引いてください
逆にアンダーでセイルパワーが欲しいときはアウトとダウンを緩めてください
・詳しくはChart 2を参考にしてください

1) 指定サイズでないマストやEZZYMAST以外のマストを使う時のダウンホールセッティング
a)
マスト+ジョイントの長さがキャリブレーションマークのMEDになるよう調整します
(長いマストを使う場合はアジャスタブルトップの調整も必要)
b)
マストをスリーブに通してFig 3のようにバテンの付け根がマストから出ていることを確認します
この時アウトのテンションは掛けないでください
c)
フットバテンを見ながらゆっくりとダウンを掛けていきます
この時Fig 4のようにフットバテンの付け根がマストから浮く(POP UP)ところまでダウンを引いてください
d) c)の位置がMEDのポジションになります
e) ベルクロで取り付けられているキャリブレーションマークを剥がしてc)でセッティングしたマストのボトムにMEDが来るようにキャリブレーションマークを付け直します(Fig 1参照)
f) これでダウンのセッティング完了です
次回からはこのMEDを目印にダウンを掛けてください
参考)
・ダウンをどれだけ引くかはFig 2を参考にしてください
・ダウンとアウトの微調整についてはChart 2を参考にしてください
1) タックストラップにテンションを掛ける
a)
フットカーブを出しパワーポイントを下げるためにもタックストラップはとにかく強く引いてください
b)
Fig 5のようにタックにシワが入るくらい強く引いてください
4)アウトホールセッティング
EZZYWAVEはFig 6のようにプラステンションが必要です
クリューに様々なコンディションに合うように3本のコードが縫い付けられています
最も長いコードはオーバー時、最も短いコードはアンダー時、真ん中のコードはジャスト時
にそれぞれアウトを引く目安となります
アウトの調整方法
a)
まず正しいダウンテンションを掛けてください
b)
次にアウトのテンションをゼロにします
c)
バテンがスリーブに嚙んでないか確認してください
d)
クリューを引っ張らないようにアウトのコードを持ちFig 7を参考にブームエンド内側に来るようブーム長を調整します
e)
Fig 8のようにブームエンドまでアウトを引いて完成
参考)
・アウトのコードを使ってブームを調整するときはクリューを引っ張らないでください
・アウトはMED(真ん中の長さ)が推奨です
オーバーセイルやブローでセイルが開くときはアウトを1~2センチ引きます
逆にアンダーだと思ったらアウトを1~2センチ緩めてください
2) バテンテンションの調整
フットパッドの内側に装備されているミニドライバーを使ってFig 9のようにバテンポケットおよび上下のパネルのしわが無くなるまでバテンテンションを掛けます
注)EZZYWAVEは工場で適正なバテンテンション調整後に出荷されていますので基本的には調整不要です
オーバーテンションを掛けないように注意してください
1) セイルの保管と手入れ
・青カビや白カビが付かないようセイルを保管する前にはしっかり乾かしてください
・シワがセイルを痛めるのでセッティングや片付け時にはセイルにシワが入らないよう注意してください
・太陽光もセイルを痛めるので使わないときは太陽光に当てないでください
・鋭利なものの上にセイルを置かないでください
・セイルを巻いた後はFig 10のようにフッドパッドを巻いたセイルと同じ方向に曲げてタックストラップで巻いてベルクロで留めます
・セイルバッグへはFig 11のようにマストスリーブから挿入します
・立てて保管するときはクリューを上にしてください
2) アウトとダウンの調整方法
・ダウンテンションと掛けるとセイルがフラットに、リーチがルーズになるためドラフトが後ろに移動します
・アウトテンションを掛けるとセイルはさらにフラットになり、逆に緩めるとドラフトは前に移動します
ダウンとアウトを同時に調整することが大事です
1) セイルが不安定に感じるときはダウンを数ミリ、アウトは数センチ引いてください
2) セイルが安定しているがセイル手が重かったりブローでセイルが開かされてしまう時はセイル手が軽くなるまでアウトより強く引いてください
3) セイルが硬かったりパワーが欲しいと感じたらアウトを緩めます、また可能であればダウンも緩めてください
4) アンダーだと感じるときはアウトとダウンの両方を緩めてください

Noやa) b)、、、が合っていませんが敢えてそのままにしています、笑
どうですか?
タックストラップのテンションが弱い人が多いように思うので
次回からガッツリテンションかけてください
乗ってると緩んでくるので締めなおすことをお勧めしますよ~~
アウトやダウンですが
指定値に合わせるのではなくMEDのポジションに合うよう
敢えてエクステンションやブームの表記は無視したほうがちゃんとセッティングできると思います
おいらはそうしています
道具スポーツなので道具への理解が深いほど楽しみもUP!
他のブランド使ってる人もこれを機に取説読んでみよぉぉぉ~~ね
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