網走監獄その5
今回は登り窯~高見張からの舎房と中央見張所
をご紹介
まずは登り窯
そのまんまですね
いろんなものを自給自足していたので窯も当然ちゃ当然
お次は高見張
何度か書きましたが
囚人だけでなく看守も命がけ、、、の寒さですよ
では
いよいよ
網走監獄のメインでもある舎房へ
外観はこんな感じ
重要文化財ですが保存状態がメチャいいっ!
5つの舎房が放射状に伸びていてその中心に中央見張所があります
よく考えられてますね、、、
見張所からすべての舎房を見ることができるので効率いいことこの上なし
それでは舎房を見学しましょう
少し感動的ですらある機能美
もちろん寒冷地故の防寒対策も取られていたようです
廊下の窓は2重
かなり昔からあったのですね、、今でも北の大地は大半が2重サッシなので
暖房もあったようですが
おそらく
ないよりはマシっていうレベルかもしれませんが。。。
便所はすりガラスと透明が房によって違います
人権なし、かな?
さぁ房仕組みや中はこんな感じ
年代に応じて鉄製のカギや扉に改造されていったようです
傷み具合に歴史を感じますね
房の内部
実際に使われていた雰囲気バリバリ
カレンダーとか貼り付けても良かったなんて
少しは自由があったのかな?
当然ですが板張り
冬は本当にキツかっただろうなぁ~寒くて寝れないような気がする
この舎房は明治45年(1912年)に建てられて1984年まで72年間
実際に使用されていたそうで226房MAX700名収容可能だったようです
可能であれば
百聞は一見に如かずですよ~~~
網走監獄シリーズ
もう少しおつきあいくださいませぇ~
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